ライチにはどんな栄養が含まれていますか?
ライチ(生)は可食部100gあたり61kcalで、 ビタミンC 36mg、葉酸 100µg、 カリウム 170mgを含みます。 水分が82.1gと多く、果物のなかでは葉酸が比較的多いのが特徴です。
数値はすべて文部科学省 食品成分データベース(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年) によります。
ライチ(生)の栄養成分表
文部科学省の食品成分データベースに収載されている 「果実類/ライチー/生(食品番号 07144)」の値です。 すべて可食部100gあたりで、皮と種を除いた果肉の量を指します。
なお同データベースでは、ライチの廃棄率(皮と種の割合)は30%とされています。 皮つきの状態で100gを買った場合、食べられる部分はそれより少なくなります。
エネルギーと主な成分
| 成分 | 可食部100gあたり |
|---|---|
| エネルギー | 61kcal |
| 水分 | 82.1g |
| たんぱく質 | 1.0g |
| 脂質 | 0.1g |
| 炭水化物 | 16.4g |
| 食物繊維総量 | 0.9g |
| 灰分 | 0.4g |
無機質(ミネラル)
| 成分 | 可食部100gあたり |
|---|---|
| ナトリウム | Trmg |
| カリウム | 170mg |
| カルシウム | 2mg |
| マグネシウム | 13mg |
| リン | 22mg |
| 鉄 | 0.2mg |
| 亜鉛 | 0.2mg |
| 銅 | 0.14mg |
ビタミン
| 成分 | 可食部100gあたり |
|---|---|
| ビタミンE(α-トコフェロール) | 0.1mg |
| ビタミンK | Trµg |
| ビタミンB1 | 0.02mg |
| ビタミンB2 | 0.06mg |
| ナイアシン | 1.0mg |
| ビタミンB6 | 0.09mg |
| 葉酸 | 100µg |
| ビタミンC | 36mg |
※「Tr」は微量に含まれることを表す成分表の表記です。 表に載せていない成分は、食品成分データベースでご確認いただけます。
ライチに多く含まれる栄養素
表のなかから、ライチの特徴といえる栄養素を取り上げます。 栄養素の働きは体のしくみに関わる一般的な説明であり、 ライチを食べることで特定の効果が得られるという意味ではありません。
- ビタミンC100gあたり 36mg
- ライチに比較的多く含まれる栄養素です。体内でコラーゲンの生成に関わる水溶性のビタミンで、水に溶けやすく熱に弱い性質があります。生のまま食べる果物から摂りやすい栄養素のひとつです。
- 葉酸100gあたり 100µg
- 水溶性のビタミンB群のひとつで、細胞の生成に関わる栄養素です。果物のなかでは比較的多く含まれています。
- カリウム100gあたり 170mg
- 体液の浸透圧を保つ働きに関わる無機質(ミネラル)です。多くの果物に含まれています。
- 炭水化物100gあたり 16.4g
- うち食物繊維総量が0.9gです。ライチの甘みはこの炭水化物によるものです。
カロリーと糖質について
ライチ(生)のエネルギーは可食部100gあたり61kcalです。 炭水化物は16.4gで、そのうち食物繊維総量が0.9gを占めます。
「糖質」は成分表に独立した項目としては載っていないため、 炭水化物から食物繊維を差し引いた値で示されることが一般的です。 本ページでは、成分表に載っている項目をそのまま掲載しています。
生のライチと冷凍ライチで栄養は変わりますか
食品成分データベースに収載されているのは「ライチー/生」の値で、 冷凍したものの成分値は別に収載されていません。 そのため本ページの数値は、生の状態のものとしてお読みください。
生と冷凍では、味わいや食感の感じ方が変わります。 違いについては生ライチと冷凍ライチの違いで比べています。
ライチを食べるときに気をつけたいこと
- 中心に大きめの種があります。小さなお子様やご高齢の方がお召し上がりの際は、誤って飲み込まないようご注意ください。
- 果物ですので、食べる量はほかの食品との組み合わせを見ながらお決めください。
- 食物アレルギーが心配な方は、かかりつけの医師にご相談ください。
次に読む
栄養を知ったあとは、実際の食べ方と保存の仕方を見ておくと安心です。
参考資料
- 文部科学省「食品成分データベース 果実類/ライチー/生(食品番号 07144)」
- 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
数値は2026年8月9日時点で上記の資料を確認したものです。
